おおかわさんより住宅ローン控除についての質問を頂きました!
[box05 title=”質問”]はじめまして、おおかわと申します。
住宅ローン控除についての質問です。住宅ローン控除を適用した自宅に2年間住んだあとに売却して、その後別の家に引っ越すことになった場合、新しく購入する家(新築)には住宅ローン控除は適用できるのでしょうか?
また適用されるのであれば、10年間の控除になるのでしょうか、それとも2年間マイナスされて8年間の控除になるのでしょうか?教えて頂けると幸いです。
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回答
住宅ローン控除について
結論から申し上げますと、10年間の控除になります。
ただし、新たに組む住宅ローンが、住宅ローン控除の要件を満たす必要があります。
代表的な要件としては
・10年以上の返済期間であるもの
・家屋の床面積が50平方メートル以上
・住宅ローン控除を受ける年分の合計所得金額が、3千万円以下であること
上記の要件を満たすかどうか注意をしてくださいね。
3000万円控除に要注意
自宅の売却で譲渡益が生じた場合、いわゆる「居住用財産の3,000万円控除特例」により譲渡所得税を軽減することが可能ですが、買い替えた物件について新たに住宅ローンを組む場合には「住宅ローン控除」との選択適用となるため注意が必要です。
まとめ
いかがでしたか?住宅ローン控除の適用要件など難しい部分は多いですよね。正しく活用すると住宅ローン控除は非常に節税効果が大きいです。みなさんも住宅ローン控除の要件に当てはまっているかどうかをしっかり確認してくださいね。もし分からない場合は税理士やFPに相談してみて下さい。最後までお読みいただき有難うございました。