カテゴリー
FP独立開業

独立系FPが考えるFPと相性が良い資格TOP3

費用対効果が高い資格に注目!

FPになるために他の資格をとって「ダブルライセンス」や「トリプルライセンス」をとった方が良いですか?と聞かれることが多々あります。
もちろん資格があるにこしたことはありませんが、FPとして仕事をする上では資格以上に大切な事がたくさんあります。あくまでもFPはコーディネーターなので「コミュニケーション力」「ヒアリング力」を高める方が仕事に直結するでしょう。
そんな中でも、FPと相性の良い資格を独自の目線でランキングしました。
今回選定した資格は、費用対効果が高いTOP3をご紹介いたします。
相性は良いけど難易度が高い資格は(税理士、社会保険労務士、司法書士)などは
ランキングに含んでおりません。
FPは各分野の専門家ではありません。
専門家の方々をまとめるコーディネーターとしての考えからこれらの資格は除外しているという事ですね。

それではランキングを見ていきましょう!!

第1位.宅地建物取引士

宅地建物取引士(通称、宅建)は年間の受験者数が約20万人のメジャーな国家資格です。
不動産の売買や賃貸の仲介をする際に重要事項を説明する事ができます。
合格率は「15%程」と一見低いですが、まったく勉強をせず会社から強制されて受験している方も多いのでしっかり勉強している人だけの合格率を考えるともっと高いと思います。きちんと計画を立てて勉強すると間違いなく合格できる資格です。
僕が不動産会社いた当時の同僚もきちんと勉強していた人合格していました。
しかし圧倒的に勉強しない人が多いんですよね。10人いたら2人くらいが真面目に勉強していましたね、不動産会社って勉強嫌いの人が多いんだなと思いました。合格すれば資格手当で毎月3万円もらえたのに・・・それでもしないというある意味強者が多かったですね。

宅建がFPと相性の良い理由

FP相談を受けていると不動産の相談は必ずと言っていいほどでてきます。マイホーム購入の相談や、自宅を賃貸に出す相談、投資不動産を買うなどその内容は多岐に渡ります。
そんな時に宅建を持っていると不動産の一定知識があるアピールにもなりますし、
宅建業の免許をとればそのまま不動産仲介もお手伝いすることができます。
お金の相談も不動産の相談も1つの窓口でできるとお客さんはラクですよね。
ちなみに不動産仲介の手数料は一般的に物件価格の3%プラス6万円です。
3000万円の物件を仲介すると96万円の報酬になります。
この仲介手数料3%は上げる事はできませんが下げることは可能なので
2%などでやってあげるとお客様も嬉しいと思います。単純に30万円節約に
なりますからね。
ちなみに僕自身は資格を持っていますが、会社として宅建業の免許をとっていないので
仲介はしていません。信頼のおける不動産会社とパートナーシップを組んでお客様のフォローをしています。その場合でもFP自身が宅建を持っていると不動産会社から一目おかれますし、仲介手数料の値引き交渉もしやすかったりします。是非チャレンジして頂きたい資格です。

第2位.DCプランナー

DCプランナーはあまり聞かれた事がないと思います。
DCとは確定拠出年金の事です。
合格率は2級で「50%程」1級で「20%程」です
一般社団法人:金融財政事情研究会が行っている民間資格で国家資格ではありません。
国家資格ではないですが近年、確定拠出年金の相談は急増しています。

確定拠出年金の相談が増えている理由

企業がこれまでの企業年金を確定拠出年金に切り替えるケースも多くい一方で、
従業員はいきなり確定拠出年金のパンフレットを渡され、十分な教育を受けずに
訳も分からない状況になっています。
僕のお客さんでも確定拠出年金っていうのが会社で始まったけど良く分からないという人がほとんどです。また、個人型確定拠出年金(iDeCo)も少しずつ普及しはじめたので確定拠出年金に強いFPはこれから重宝されると思います。これからの将来を見据える上で価値のある資格だと思います。また相談の入り口としては非常に良いので、確定拠出年金の相談をきっかけに将来のクライアントになる可能性も高いです。

第3位.貸金業務取扱主任者

この資格もあまり聞いたことは無いかもしれませんが、「国家資格」なんですよ。
まだ歴史の浅い国家資格ですが、貸金業を行う上での必須資格となっています。
2009年に国家資格としてスタートしたので来年で丁度10年ですね。
資格スタート時の合格率は70%ほどありましたが、今は30%前後に落ち着いていますね。

FPに貸金業が関係あるの?

貸金業というと一見FPには関係が薄いように思われますが、住宅ローンを扱う際にこの資格を持ってくと重宝されるのです。僕の前にいたFP会社は住宅ローンを取り扱っていたので貸金業務取扱主任者が1人必要でした。今は銀行がお金を貸す役割も薄れてきて、クラウドファンディングなどが急激に伸びてきています。貸金業務取扱主任者がこのような場面で必要になる事も将来的にあるかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?
聞いたことのない資格がいくつかあり、驚いたという方も多いかと思います。
今回のランキングは僕が独立系FPとして仕事をしていく中で感じた「独断と偏見」でのランキングなのでご理解ください。
もちろん難関資格と組み合わせて活躍しているFPの方もたくさんいらっしゃるので、その道に進む方を否定する気は全くありませんから!
ただ、FPはあくまでもコーディネーターとしての役割を極めるべきだと私は考えています。専門分野を極める事に注力しすぎて「木を見て森を見ず」状態にならないよう注意する必要がありますね。
コーディネーターとして人間性豊かなFPが世の中で活躍できる社会を目指し、これからも活動していきます!

作成者: FPのなかま編集部

FPのなかま運営者の前田と申します。

都内にあるFP会社を運営しています。 現在5人の仲間たちとわいわい仕事に打ち込んでます。
保有資格

国家資格:1級ファイナンシャル・プランニング技能士、宅建士、管理業務主任者、貸金業務取扱主任者

公的資格:賃貸不動産経営管理士

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です