[chat face=”woman1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]資格を取ろうと思うけど2級とか、AFPとかいろんな種類があって良く分からないわ。私は独立とかは考えていないけどFPとして転職はするかもしれないな。一体どの種類をえらんだら良いんだろう・・・[/chat]
この記事ではこのような方に向けて解説をしていきます。
[box05 title=”読んで欲しい人”]・FP資格の考えている人
・これからFPとしてステップアップしたい人
・FP業界に転職を考えている人
[/box05]
結論から申し上げますと是非CFP®まで取ってください。社内FP、独立系FPに限らず取得しているだけで業界から高評価を受けます。
そもそもCFP®の保有割合はFP資格保有者の中で10%以下です。それだけで差別化になります。社内FPでも取得していると一目置かれ社内の研修や専門性の高い業務に抜擢される可能性が有ります。一方独立系FPもAFP(2級相当)より高い専門知識がある証明にもなるので仕事の依頼も増えるでしょう。FP業界の転職としても間違いなく有利に働きます。
FP資格の種類について
まずFP資格の概要について簡単に解説します。
FP資格はNPO法人 日本FP協会が認定する「CFP®資格」(上級資格)および「AFP資格」と、国家検定であるFP技能士(1~3級)があります。民間資格と国家資格がありますが1級FP=CFP、2級FP=AFPというレベル感です。1級とCFP両方の資格を取得する方もいますし。
どちらか一方のみしか取得しないという方もいます。金融業界や不動産業界社内でFP資格を推奨しているケースが多いですね。特に金融機関は社内でFP資格を取得する事が昇進の要件になっているようです。
下記フローチャートをご覧ください。
受験資格について
僕は今はCFP®、1級FPを持っています。しかし過去に3級FPの受験に失敗しています・・・
受験した当時は大学生で3級だからそんなに勉強しなくても大丈夫だろうと余裕をブッコいてました。
試験当日も電卓をもっていかず、その結果見事不合格・・・皆さんはしっかり準備してくださいね。
3級FPの受験要件
3級FP[ファイナンシャルプランナー]技能検定は、どなたでも受検できます。
2級FPの受験要件
2級FP[ファイナンシャルプランナー]技能試験検定は、受検資格として、次の3ついずれかが必要です。
3級FP[ファイナンシャルプランナー]技能検定合格者 ※
FP[ファイナンシャルプランナー]協会のAFP認定研修を修了した者
FP[ファイナンシャルプランナー]業務に関し2年以上の実務経験を有する者
1級FPの受験要件
1級FP[ファイナンシャルプランナー]技能試験検定は、学科試験を先に受検し、合格者が実技試験を受検できます。受検資格として次の2つのいずれかが必要です。
2級FP[ファイナンシャルプランナー]技能検定合格者で、1年以上の実務経験を有する者
FP[ファイナンシャルプランナー]業務に関し5年以上の実務経験を有する者
CFP®認定者(全課目合格者を含む)は、1級FP[ファイナンシャルプランナー]技能検定試験の学科試験を免除され、実技試験から受検できます(合格日が実技試験が行われる日の属する年度及びその前年度ならびに前々年度に属するものに限る)。
FPとして働いている人の属性について
FP資格者の数は日本に約18万人います。
その属性内訳は、社内FPが約80%で独立系FPは約10%その他が約10%です。
独立系FPがいかに少ないかがこのデータをみても分かります。
FPが多いエリアはどこか?
FPはどのエリアに集まっているのかですが人口の多いエリアが必然的に多くなりますね。
関東ブロックがダントツでCFP®とAFPを合わせて約92,000人います。
僕の地元は高知ですが、四国エリアはCFP®が1000人以下と少ないですね。
これからのFP業界について
見て頂いた通りFP業界は社内FPがほとんどで独立系FPがかなり少ない現状です。これからお客様の利益を優先してビジネスを行うには独立系FPを増やすことは必要不可欠です。
お客様のお金を守りながら増やすために「FPのなかま」は独立系FPを増やし勢力を拡大していきます。1家に1FPを目指してFPの採用や教育を強化していきたいと思います。