みなさんどうもFPのなかま編集部です。
今回はFP視点での転職についてお話ししたいと思います。
みなさんが転職するならどのような職業を選びますか?
みなさんどうもFPのなかま編集部です。
今回はFP視点での転職についてお話ししたいと思います。
夢のマイホーム購入。人生でも数少ない機会ですよね。家を買うときに公開しない為に考えておくことを3つご紹介いたします。
また家を買うときに決断をすることが膨大で、皆さん細かく見ていないのが現状としてあります。建物の外観、内装、デザイン、周辺の環境、住宅ローン、不動産市況など、上げれば切りがありません。
長引く低金利時代で住宅購入のハードルが下がっています。家賃並みの支払いあるいはそれ以下でマイホームが持てますと住宅の営業マンは売り文句で言っていますよね。賃貸で家賃を払うくらいだったら、自分の購入してローンを払いゆくゆくは自分の資産になった方が良いのではないか?と考える方がFP相談の現場では多いように感じます。果たしてそうでしょうか?今回は「これに当てはまる人は家を買うな!」という題材で急いで家を買わなくてもよい方のケースを3つご紹介いたします。
よく家賃を支払うのと住宅ローンの支払いはそれほど変わらないと言いますが、将来ローン金額が支払える保証はありません。しっかりと自分に合った支払額を見極める必要があります。また、住宅ローン以外にも管理費・修繕積立金・固定費資産税がかかります。特に修繕積立金は年数がたつにつれて上昇する可能性が高いので要注意です。
家を買うという事は、同時に生活の拠点を簡単に変えることができなくなることを意味します。賃貸であれば、転勤になったとしても退去の届けを出すくらいですみます。しかし購入したのちに転勤をすると、そう簡単にはいきません。賃貸に出すにしても不動産会社などとのやり取りが増え大変です。自身のライフプランやキャリアプランを踏まえて購入するかどうかを検討する必要があります。
家族構成が変われば、部屋が手狭になったり部屋数が足りなくなったりする可能性が有ります。そうなると、売却して住み替えをするなど考えていく必要があります。お子様が増える可能性があるご家庭はしっかりライフプランを考えた上で物件の広さを考えましょう。ある程度ご家庭のライフプランが定まってからでも住宅購入は遅くありません。今後どうなるか分からない場合は賃貸でしばらく様子を見るというのも一つです。
不動産投資と聞いて皆さんはどのようなイメージを持ちますか?近年、テレビやニュースでも世間を騒がせている「かぼちゃの馬車」や「スルガ銀行」の融資、「レオパレスショック」などにまつわる件で恐いというネガティブなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?
今回は、そのようなネガティブなイメージを持たれている方に向けて不動産投資のメリット・デメリットをFPの視点で解説していきます。しっかりと理解して不動産投資に取り組めば決してリスクの高い投資ではない事がお分かりいただけるかと思います。
まずは不動産投資の種類について解説していきます。
大きく分けてつの種類に分類されます。
不動産にはいろんな種類があります。
それぞれメリット・デメリットはあるのですが、 不動産は1に立地2に立地3,4がなくて5に立地! と言っても過言ではないほど、とにかく立地が重要です。
僕たちFPの元には住宅ローンの相談が非常に多いです。理由は家を購入する時に相談に来られるお客様が多いので必然的に住宅ローンの話になるのです。そこでまず聞かれるのが「変動」か「固定」かどっちがいいと思いますか?今回は「変動」か「固定」かを選ぶポイントについてFPの視点でお伝えしたいと思います。
このテーマは非常に多いですね。結論から言うと、お客様のリスク許容度によります!金利が上がるか下がるかは神のみぞ知るのです。株価を予測するのと同じように簡単ではありません。したがって、変動金利を選ぶ場合は金利が上昇した時に返済できる体力があるかどうかを見極めなければなりません。
では金利はいくらくらい上がる事を想定しておいた方がよいのでしょうか?
下記のグラフは住宅金融支援機構が出している過去の金利水準です。
約30年前は8パーセントを超えていたのですね。これは恐ろしい。今では考えられませんね。
FPとしては今の金利情勢を考えると固定の一択でもよいと思いますが、お客さんの中には少しでも目先の支払額を抑えたい!というかたも多くいらっしゃいます。 そんな方の為に 変動金利を選んでも良い方のポイントを大きく3つ挙げてみます。
みなさんは人生の三大資金について聞いたことはありますか?
人生の三大資金とは住宅・教育・老後ですね。この中の住宅と教育が重なるタイミングで仮に金利が上がると、教育費用もかかる上に住宅費用が今よりも高くなり家計が火の車になる事は目に見えてます。そんな時に限って子供は私立に行きたい、塾にいかなきゃと言い出すものです。仮にこの教育費がないDINKS世帯(子供がいない共働き世帯)は変動金利のリスクをとってもダブルインカムで何とかしていける可能性がありますね。
これは単純な話で、金利が上がったとしても退職金で一気に返しちゃいましょう!という話です。まとまった資金があれば金利が上がったとしても残債を減らすことができるので、金利上昇のリスクは限定的と言えます。例えば4000万円の残債に対して金利が4%だと160万円の利息です。
繰り上げ返済を3000万円行うと残債1000万円になるので40万円の利息で済みます。金利上昇のダメージが1/4に軽減されるのです。
こちらはまとまった資金がなく繰り上げ返済もできないパターンの方です。
しかし、金利が仮に3%上昇しても毎月の返済を滞りなく行う事ができれば変動金利のリスクをとっても問題ないでしょう。仮に3%金利が上がると現在の金利水準から考えると3.5%~4%ほどになります。さすがにバブル時代の8%の金利上昇は見込まなくても良いですが、3%~4%に上がっても返済できる体力があれば変動金利を選んでも良いと思います。
上記3つの例に共通して言えるのは、金利が上がった時に対処できる力があるかどうかです。もし金利が上がった時に対処ができないとローン返済不能に陥り自宅を競売により没収されてしまいます。そんなことあるわけないと思っているそこのあなた!!実際に競売はかなりの件数行われています。
下記の際とは競売の不動産を取り扱っているサイトです。2,231件競売物件があると書いていますよね!
このように競売は日々行われ 家を泣く泣くでていく方がいるのです。
このようにならない為にも安心で安全な住宅ローンを選んでいただきたいものですね。もし住宅ローンに迷われている方は「モゲチェック」で自分はどのくらいリスクを取る事ができるのか調べてみると良いと思います。金利タイプのみならず自分にとって良い金利で貸し出しをしてくれる金融機関も紹介してくれます。
FP資格は人気の資格ランキングで常に上位をキープしています。
ただ残念なことに食べられない資格(職業として稼げない)ランキングにも上位に登場します。今回はFPの資格取得後、実務を学ぶにはどこへ行けばよいのかをFPのなかま編集部が調査してみました。その中から厳選した3つをご紹介いたします。
また筆者の個人的な見解もお伝えさせて頂きます。
まず資格の魅力度ランキングについてご紹介させて頂きます。
https://www.tac-school.co.jp/pittari/ranking.html
大手資格学校のTACでは6位
主婦層に強いユーキャンでは5位
https://www.u-can.co.jp/special/rank/index.html
お金になる資格ランキングでも堂々の1位を獲得しています。
やはりお金について学ぶことがお金を増やすことに直結しているようですね。
FPはお金の専門家ともいわれていますので、自分の資産運用も堅実に行っている方が多いですね。
また、お客様に資産形成のアドバイスを行う事によってさらに報酬を得る事ができる魅力ある仕事です。ただ僕のFPなかまの1人はお客さんには堅実な運用方法を教えていますが自身の運用はかなりハイリスクなものに取り組んでいます。
お客さんにはしっかりとした運用を勧めるけど自分の運用は性格的にハイリスクを好むんだよねぇ~と言っていました。医者の不養生といいますが、FPの中にもこういったタイプの方はいますね。
さてFPの実務を学ぶにはどこに行けばよいのでしょうか?
僕は手っ取り早くFP会社に入社しました。たまたま運よく独立系FP会社で採用を行っていたのでよかったですが、FP会社の採用は現実的にはほとんどありません。
あったとしても保険代理店で保険の販売をメインに行っているところがほとんどでしょう。
では具体的に実務を学ぶ場所はどういったところがあるのでしょうか。
今回は厳選した3つをご紹介しましょう。
株式会社 住まいと保険と資産管理さんが運営していくFP実務を学べる講座です。 「1日セミナー&1年間サポート」の実践プログラム です。
代表の白鳥光良さんは約20年のFP業界での実務経験を余すことなくレクチャー頂ける事と思います。現在は先着で12名の募集をしているようです。料金は177、000円と一見高額ですが、学んだノウハウを実践に活かす事を考えるとすぐに費用は取り返せると思います。以下概要です。
こちらは資格の学校LECとガイアの夜明けにも出演したことのあるFP高山
http://www.lec-jp.com/event/invest/
弥大さんのコラボセミナーです。
以下サイトから引用
100%の確率でクライアントに利益をもたらしながら
顧客単価90万円~160万円を実現し、
働く時間は平日3時間のFPが
顧客利益第一のマンション投資ビジネスモデルを公開!
平日3時間の労働でここまで稼げるのはホントかよ!?と言いたくなりますが
いってみてそこは実証するしかないでしょうね。ただ、不動産はFP相談の中でもかなり多い分野なので不動産の目利きなど最低限の知識は持っていた方が良いと思います。
こちらは経済評論家としても有名な山崎元さんが参画しているプロジェクトで個人的にも非常に興味を持っています。ただ開校日はまだ未定など全貌はあきらかになっておりません。FPが実務で必要な分野を体系的に学ぶことが可能との事です。僕もプレセミナーには1度参加しました。3月にも受講者向けの説明会があるようなのでこちらに参加するとある程度概要が見えてくると思います。
また最新の情報を入手次第公開したいと思います。
いかがでしたか?今回はFPとして実務を学ぶことができる場所を厳選して3つご紹介いたしました。まだまだFPの仕事は知られていないのが現状でこれからビジネスモデルなどを研究していく必要があります。僕の周りにも1つの分野に特化しているFPもいればワンストップでサービスを提供しているFPもいます。
どれが正解というものではありませんが、自身にあったモデルを研究してよりお客様に価値あるサービスを提供していきたいですね。少しでも多くの人がFPに興味をもって1家に1FPがサポートする世の中を目指して僕も頑張ります!
FPのソフトウェアシステムとは、一般的にはライフプラン作成ツール
や投資分析を行うツールを指します。
FPとして活動するには欠かせない存在ですね。僕もかなりの時間システムと向き合っています。
システムは大きく3パターンに分かれます。[box01 title=”システムの種類”]
[/box01]
FPソフトは僕の知る限りでも数十種類以上あります。
また、それぞれメリットとデメリットはあります。
1つ1つ見ていきましょう。
有料ソフトのメリットはなんといっても使いやすいという事ですね。
システム会社もお金を貰って開発しています。
ソフトが使いやすくないと商品が売れませんから使いやすさを追求します。
また税制や各種制度の変更も随時アップデートしてくれるので、FPは手間いらずです。
メリット
・入力がしやすい。
・法制度のアップデートが正確。
・レポート機能が充実している。
デメリット
・コストがかかる。(FP名人で初期費用5万円(税別)ランニングコスト月々3000円(税別)
独立系FPが多く使っているシステムとしては「FP名人」がありますね。
日本FP協会から毎月届く広報誌「FPジャーナル」でも広告があるので
FPなら目にした人も多いのではないでしょうか?僕も3年近く使っています。
他にも有料のFPソフトはありますが、FP名人が今のところ有料ソフトでは王道といったところでしょうか。
無料のFPソフトは意外にあります。メリットはなんたって無料です。
気軽に使う事ができますよね。副業でFPをやっている方なんかは無料FPソフトで始めて見ると良いと思います。「ファイナンシャルティーチャー」なんかは私の知人も何人か使ってます。特に無料の中でも評判は良いですね。
メリット
・ただで使える。
・無料の中でも、有料に近いくらいのものもある。
デメリット
・正確性に不安がある。
・デザインがダサい。
・レポートがしょぼい。
ごく稀にですが、自分でシステム作りましたー。という強者FPもいます。すごいですよね。
エクセルで作っている人も僕の知り合いで数人いますね。これらの方はFPの中でも職人気質が強いですね。これは誉め言葉です。
メリット
・無料でつかえる
・自分好みにカスタマイズできる。
デメリット
・計算が合っているのかどうか分からない
・エクセルの場合デザインもくそもない。
・レポートが見にくいケースが多い。
アメリカでは、FP業界が発展しているのでFPソフトもかなり発達しています。
有名なのは「マネーガイドプロ」ですね。システムに顧客情報を入れるだけで
お客様に最適なアドバイスができるようになります。
アドバイスに使えるレポートは約200ページあります。
もちろん200ページ全てを渡すわけではありませんが、これだけレポートがあるのは
心強いですよね。
レポートの内容は、分析結果や提案の内容はもちろんですが、お客様に考え方を共有するための教育的コンテンツも盛り込まれています。
お客様に説明する資料としてはかなり細かい部分まで網羅されています。
必要かどうかは別としてヘルスケア分野、すなわち健康についても説明する資料があったりします。かなり手厚くサポートできる印象ですね。
さすがFP先進国のアメリカといったところでしょうか。
住宅を購入する際、住宅ローンを組む方がほとんどだと思います。そんな方々の心配事といえば、無事にローンを完済できるのかというところではないでしょうか。住宅ローンは、ローンを組んだ時点での生活が平和的に続くことを想定して組まれています。実際に何事もなく完済する人がほとんどですし、融資した側も大丈夫だと考えたからこそ融資に踏み切ったわけで、最初から破産を念頭に置いている人は稀な存在だと思います。
そういった事を耳にするにもかかわらず、実態がピンとこない…住宅ローン破産についてそのような感情を抱いている人も多いのではないでしょうか。もはや都市伝説のような住宅ローン破産。しかし、確実に破産者は存在しています。耳にするにもかかわらず実態がつかめない要因として、破産者が実情を隠してひっそりと破産申告をするケースや、身内を頼って内内に処理するなど表面上に出てこないことなどが挙げられます。破産した本人もまさか自分がなるとは!と考えていた人の多いことでしょう。
住宅ローン破産については、確固たる定義づけはされていません。家を手放すことになったタイミングを破産と考える人もいれば、負債を抱えることになった状態、さらには自己破産申請をするに至った場合を破産とする人もいます。一般的にはローンが支払えなくなった状態を指すことが多いようです。
実際に住宅ローン破産する方々はどのくらいいるのでしょうか。自己破産した方々のうち1万人が住宅ローンによる破産だといわれています。
年間住宅購入者は新築・中古を含め100万件とデータがありますから、全体の1%が住宅ローン破産をしていることになります。100人に1人という数字の大小について抱く感想については個人差があるかと思いますが、決して稀有だとして軽んじることができる数字ではないのではないでしょうか。
住宅ローン破産を迎える人の多くは、初めから返済不可能なローンを組んではいません。では、なぜ破産してしまうのでしょうか。ローン返済が困難になる理由は様々ですが大きく二つの要因が考えられます。
直接の原因の多くが想定外の事象であり、これらすべてに気を配っていたらそもそも恐ろしくてローンを組むことができません。
住宅ローンを組む際におすすめしたいのは、そのローンが適切かどうかFPに相談して計画に破綻がないか第三者の視点から判定してもらうことです。残念ながら不動産業者の中には、少しの綻びで破産してしまうような無理なローンをすすめてくる輩もいます。また、ローンの返済期間は30~35年と長期にわたることが多く、その間にはいろいろなことが起きます。想定外の事象により、返済計画に無理が生じてきた場合もFPに相談することで最悪の事態を回避することができたり、早ければ早いほど様々な手段で立て直しを図ることができます。
いかがでしたか?プロの知識を借りて心安らかに住宅ローンのある暮らしを送りましょう。
FPの仕事をしてきた中で感じるのは、「向いている人」と「向いていない人」がはっきり分かれる傾向にあります。これは絶対ではありませんが、僕が思うにFPに向いている人の特徴があります。前に勤めていたFP会社では毎年複数の未経験FPを採用していました。しかし向いていない人は3カ月も持たず退職していきます。(向いていない人を採用する方も問題はありますが…)
今回は、僕が感じたFPに向いている人の特徴をご紹介させて頂きたいと思います。
FPに向いている人かどうかをご判断いただくために7つのチェックリストを作りました。
まずはご自身でチェックがいくつ当てはまるか確認してみましょう。
チェックの数によって適性診断を致します。
それぞれの項目について少し解説します。
いかがでしたか?あなたはいくつあてはまりましたか?
チェックの適性診断は下記になります。あくまでも筆者の「独断診断」ですので。
4つ以上当てはまる人はFPの適性があると思います。
5つ以上当てはまる人はFPに関連する仕事をおすすめします。
6つ以上当てはまる人は副業FPからはじめてみましょう
7つ全て当てはまる人は今すぐにFPになりましょう。
FPの勉強する範囲は多岐に渡ります。僕自身、勉強はあまり好きではありません。
しかし知識がお客様に役立つ内容であれば、学ぶ意欲が湧いてきます。
勉強嫌いの僕がCFPを取得できたのも、将来のお客様に貢献できるというモチベーションがあったからです。
インプットだけの勉強はつまらないですが、アウトプットありきでしかもお客様が目の前で喜んでくるとくれば、勉強のモチベーションは保たれると思います。
お客様の話を聞き、課題解決のための知識を提供することで時には感動して涙を流す方もいます。FPは間違いなく感謝される職業です。これは勉強するしかないですよね。
少しでも多くの方が、FPという仕事を理解しFPの活躍の場が広がる事を切に願うばかりです。
私は現役FPとして、年間で約100件ほどのご相談を受けております。
今でこそ日々当たり前のようにFP相談を行っているわけですが、
FPになろうと思ったきっかけをお話ししたいと思います。
私がFPになろうと思ったきっかけは今からさかのぼる事10年前、
ちょうど20歳を迎えたころでした。
そこで身内が2つの大きな失敗をしてしまったのです!
その失敗が私のFPになるキッカケを与えてくれました。
私は当時、経済学部に通う大学生でした。
高知の田舎から出てきて愛媛で一人暮らし、高知からすると愛媛は大都会です。
やりたい放題遊びほうけていました。
大学の授業も出席カードを友達に託し、パチンコに行くという学生の鏡の真逆のようなことをしてました。(とても反省)
ここから先は当時のリアルな会話を再現するため「土佐弁」が入ってきますのでご容赦ください。
授業もそこそこに次は何のバイトしようかなぁ~とのんきに考えていたところ
母からこんな電話が掛かってきました。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”母”]ちょっと~、投資信託が半分になっちゅうがやけど、どないしよ~。。 [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”1.jpg” name=”僕”] はぁ「トウシシンタク!?」なんやそれ?[/speech_bubble]
てな感じで経済学部に通っているのにそんなことも知りませんでした。
今振り返るとめちゃ恥ずかしいです。
よくよく聞いてみると、投資信託は金融商品の一種で、
銀行の営業マンにこれはリスクが少なくて、結構もうかるという話で購入したそうです。しかし購入した投資信託が大暴落!投資したお金が半分になってしまったのです。
それを聞いた私は事の重大性がようやく分かり、
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”僕”] いくらお金いれたが?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”母”]あんたらのお年玉とかもろもろ1000万くらいはいれたがやき[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”僕”] えっ?1000万、、、マジかよ。。。[/speech_bubble]
時給830円で居酒屋のバイトをしていた僕には天文学的な金額です。
しかし私にはどうすることもできません。
どんな世界にも「そんなん聞いてないし!」みたいな話は契約ごとにおいて良くある話です。
身内がまさに「そんなん聞いてないし」の状況に陥ってしまったのです。
投資って知識が無いと恐いなって初めてその時痛感しました。
投資信託の失敗談から数か月後、親戚のヒロシおじさんが不動産でトラブルに巻き込まれたという
相談が私にきました。
当時は何で私?っと思いました。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”僕”]ひろしおじさん久しぶり、なんで俺に聞こうと思ったん?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”ヒロシおじさんさん”]お前はなんとなくずる賢いアイデアを持っていそうやったから[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”僕”]失礼な、せめて「ズル」はとってくれよ。[/speech_bubble]
そして相談内容を聞いてみると、不動産を売らないかととある不動産会社から話を
持ちかけられたそうです。もともと売るつもりは有りませんでしたが
不動産会社の営業のお姉ちゃんが可愛くて仲良くなって
その勢いで売ってしまったという。
その話だけきくと、別にトラブルでも何でもないのですが、
詳しく話を聞くと、相場の半額で買いたたかれていたのです。
普通、相見積もりとれば分かるしネットで相場を調べたらわかるでしょと思いますが
ヒロシおじさんはそこまでしておりませんでした。
あの姉ちゃんいい人やから任せたんや、とヒロシおじさんは言っていました。
しかし、契約を結んでしまったからにはどうしようもありません。
結果的には泣く泣く手放すことになってしまいました。
金融商品だけでなく不動産も恐い世界だなあと感じた失敗談でした。
少しの知識あれば、あるいは身近に少し相談できる人が防ぐことのできた
失敗だったと思います。
そんなこんなで、知らないことで損をする世の中だと感じた私は何か知識を身につけなければと
考え、リサーチを行いました。
そこで目にしたのは「ファイナンシャルプランナー
」という資格。勉強する科目を見るとまさに僕が知りたい情報がてんこ盛り!FP資格は6科目あります。
「ライフプラン」「リスクと保険」「タックスプランニング」
「金融資産運用」「不動産運用設計」「相続事業承継」
金融も不動産もある!おまけに保険や税金、こんなの学校で勉強したことないぞーー!と心が躍りました。
この知識を自分のものにし、周りの人たちが困ったときに、いつでも助けられる存在になったら
それは、それは重宝される存在になれるんじゃないか!
現に、私はそんな人が周りにいたらすぐに相談したに違いない。
お客さんのお困りごとを解決し、感謝される。それでなおかつ報酬を得ることができる。
こんな素晴らしい仕事があるのだと当時感動していました。
私は雷に打たれたかのように、覚悟をきめました。
「ファイナンシャルプランナーに俺はなる!」
こうしてFPになることを決意したのです。